米国大統領選の行く末は、混迷を深めているようです。 最新のBBCのニュースでは「BBCが4日未明に直近5種類の全米世論調査の中央値をとったところでは、共和党候補ドナルド・トランプ氏と民主党候補ヒラリー・クリントン氏はそれ
本文を読む熊王 信之の執筆一覧
米国大統領選挙管見
著者: 熊王 信之米国大統領選挙は、最早、中傷合戦の様相を呈して来ているようで、トランプ・クリントン両候補の失言や過去の事件を巡り対立が続いています。 しかし、此処に来て、クリントン陣営には大きな障害が生じたのです。 クリントン御夫婦を巡
本文を読む麻生失言居士の発言の実相
著者: 熊王 信之一言居士為らぬ失言居士とも言うべき御人として有名な、麻生氏が、又もや犯した失言と云うには、少し複雑な事情がありそうな「失言」が数日前に生起したものの、予想に反して、当の金融関係者からの反応が余り無い、不可思議な日々が続い
本文を読むオバマ大統領の核先制不使用宣言問題に観るアベ化の危険
著者: 熊王 信之米国オバマ大統領が、核の先制不使用を宣言しようとされていて、同盟諸国がその宣言に反対しているとの報道がありました。 中でも、この国は、北朝鮮等の国を例に挙げ、安全保障上の危険性から、反対している、との観測がありました。
本文を読むタイトル:2016参議院選挙と東京都知事選挙の自省と総括
著者: 熊王 信之参議院選挙も、それに続く東京都知事選挙も、野党共闘の敗北に終わり、少し時間が経過した今日では、この国のアベ化を憂い、アベ政治を憂うる者は、冷静に野党共闘の敗北を総括し、政治の行く末を見詰めることが出来るのでしょうか。 此
本文を読む武田 明氏への御提案
著者: 熊王 信之武田 明 様 私は、正確に言えば、左派ではありません。 民主主義を信奉してはいますが、現憲法に定める象徴天皇制を将来も守るべきとも信じている者です。 その私が言うのも可笑しいのですが、自身の位置づけが他の、例えばネトウヨ
本文を読む「天皇制国家の支配原理」から映画(The Student Prince)まで
著者: 熊王 信之「天皇は道徳的価値の実体でありながら、第一義的に絶対権力者でないことからして、倫理的意思の具体的命令を行いえない相対的絶対者となり、したがって臣民一般はすべて、解釈操作によって自らの恣意を絶対化して、これ又相対的絶対者と
本文を読む一億総アベ化へ向かい、アベ化するネット住民
著者: 熊王 信之ちきゅう座編集委員会の皆様。 日々の編集の地道な御活躍に敬意と感謝を捧げます。 私のような日頃は、無礼を尽くす者であっても、現下のこの国で、澤藤弁護士の命名に依る処の「へそまがり」を通すことには、最近、つくづく弱気になり
本文を読む家族主義に関わる雑感(御返信)続
著者: 熊王 信之中野@貴州 様。 日本を含めて、東洋では、欧米諸国のように王侯士族から自身の権利を奪い取って来た歴史がありません。 民主主義とは、一般民衆の戦いの歴史であり、それら王侯士族から奪い取った経過も含む自身の権利は、全て文書に
本文を読む家族主義に関わる雑感(御返信)
著者: 熊王 信之中野@貴州 様。 過分な評価の御返信を有難う御座います。 御恥ずかしいことに、韓非子は、漢文学習で読んだ程度でして、注釈書を一通り参考にしたことがあり、拙文を書く折に探したのですが、諸家の選集纏めて処分したのか見当たらず
本文を読む家族主義についての雑感
著者: 熊王 信之中野@貴州様の「家族主義の根強さ」を拝見いたしまして、横から口出しで申し訳が無いのですが、少し、拙文を認めましたので御覧頂ければ幸いです。 それは、家族の愛情と、法治に関わってです。 家族の愛情の強さは、何も現中国の専売
本文を読む轍鮒之急
著者: 熊王 信之都知事選に関わって、彼方此方のブログを垣間見ている内に、その昔、漢文の参考書を読んでいて出会った荘子の文章の一節が脳裏に浮かびました。 暗唱するまで読んだ程なので、今でもその一節を思い出したのでしょうが、正に、今回の知事
本文を読む労働運動に携わっていた者からの誰も訊かない苦言
著者: 熊王 信之ちきゅう座で、様々な言説に接していますと、正に、言論の自由とはこうあるべきと、各人様々の思いを述べられている自由と権利を発展させる意義を感じます。 ところが、ネット上の他のブログ等に接して見ますと、これがまた異様なのです
本文を読む自衛隊がPKOで派遣されている南スーダンの現状を「発砲事案」と誤魔化す政府
著者: 熊王 信之自衛隊がPKOで派遣されている南スーダンが、再び、実質的な内戦状態に陥り、BBC等の外国報道機関に依りますと、本日までに、PKOで派遣されている中国軍兵士2名を含む500名が殺害されたそうです。 At least 500
本文を読む都知事選に於ける政策論議と立候補経過について(床屋政談)
著者: 熊王 信之鳥越氏と小池氏の都知事選政策集を参照して受ける印象は、鳥越氏の方は、急造のためか、都市問題の理解に欠ける諸点が眼につくことです。 例えば、原発反対の御意思は分かりますが、そのために代替エネルギーにはなり得ない再生エネルギ
本文を読む東京都知事選における勘違いと不備
著者: 熊王 信之東京都知事選を戦う野党各党と、候補者自身でさえも、何か大きな勘違いをされておられるようです。 その一部を先の拙稿で書いたのですが、根本的な処で、自らの誤謬を認識されておられないようですので、念のために続編を投稿します。
本文を読む東京都知事選での現実
著者: 熊王 信之東京都知事選での野党候補は、宇都宮健児氏のフライングを押さえて、鳥越俊太郎氏で決りのようで、リベラル・左派の政策論議も喧しいのですが、何かお忘れではないのでしょうか。 知事に野党候補が当選したところで、何を公約していよう
本文を読む参議院選挙結果を観て英米の国民の選択に学ぶ
著者: 熊王 信之参議院選挙結果の評価は、人に依り、様々のようで改憲派が改正発議に必要な議席数を得たのみ、とする人から、先行きに悲観的になり、既に改憲されたかのように云々される人まで色々なようです。 何れにしても、改憲派が、選挙で国民に理
本文を読むブレグジット(Brexit)雑感その1
著者: 熊王 信之本日(7月13日)、英国新首相に、テレーザ・メイ保守党新党首が就任され、EU離脱に向け政治日程を具体化されます。 氏は、残留派でしたが、「ブレグジット(英国のEU離脱)はブレグジットで、成功させる」と力強く声明され、困難
本文を読む投票日の翌日ーBrexitと併せて考えること
著者: 熊王 信之野党共闘が一定の効果を発揮したのか、予想した程には差が開かなかったものの、この国が改憲に必要な手続の第一歩を歴史に刻んだ7月10日であったように思われました。 大阪の選挙区では、改憲派が全議席を占め、民進党候補は惨敗、共
本文を読む国民は、またしても争点隠し選挙に騙されるのか
著者: 熊王 信之本日(7月8日)のブルームバーグのニュースでは、巷の選挙戦では、またしても安倍政権の似非経済政策が衆目の関心の的になっているようですが、ニュースの見出しにあるように、政治的焦点は、改憲発議に必要な3分の2に改憲派が到達す
本文を読むこの国の近未来が予見可能な来る選挙(続々)
著者: 熊王 信之今夏参議院選挙の命題が護憲であるのは余りにも明白で、それは弁護士の澤藤統一郎氏が先の論稿で力説されているとおりです。 そのために、問題を内在しながらも野党共闘が成立したことは評価に値することでもあるでしょう。 澤藤氏が以
本文を読むこの国の近未来が予見可能な来る選挙(続)
著者: 熊王 信之私が、交流の広場への投稿(「この国の近未来が予見可能な来る選挙」)中で、言及しながら、選挙戦の只中で書くことを逡巡した一篇の懐疑を、醍醐聡先生が歯切れよく指摘されています(「安倍政治批判、野党共闘、日本共産党の政治姿勢に
本文を読むこの国の近未来が予見可能な来る選挙
著者: 熊王 信之来る選挙は、この国の近未来を賭けた厳しい選択を国民に迫るものである筈なのですが、世間的に、国民一般には、切迫した風情が見受けられないように見えます。 時の政権は、真の目的である改憲を隠し、何時までも偽りの経済・財政政策を
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